かめやは昭和37年の創業以来、高い技術と信頼で多くのお客様に親しまれてきました。
時間が経っていない等の簡単なシミについては無料で施行しております。
また、和服染み抜き技術を洋服にも活かした「特殊しみ抜き」もご好評をいただいております。
留袖の柄(胡粉)部分に付いていたしみです。こうした箇所に付いたしみは染色補正を行います。
その下の白い柄部分にも黄カビがありましたので、同様に染色補正でお直ししました。
白衣(綿100%)に付いたインクです。色素が残らないように慎重に作業をしていきます。
≪アドバイス≫色やインクが付いてしまったら水洗いをしないでください。
水をつけることによって色素が固まってしまいます。
有名ブランドのネクタイです。何を付けたか分からないとの事でした。
シルク100%のデリケートな生地でしたが、職人の手によってきれいにしみを取り除くことが出来ました。
綿100%のトレパンに血液が付着したものです。血液は時間が経つと成分が変わりますので、
早めの処理が必要です。あきらめないで当店へご相談ください。
ムートンブーツです。機械による代用が利かないため、全て手作業ですすめていきます。
(他に革靴や革のブーツもお受け致します)
かなり年数が経っている着物の黄変ジミです。着る予定があり、なんとか目立たなくしてほしいということでした。いくつかの作業工程を通して最後は部分漂白をして完了です。
黒留袖の襟に付いた皮脂汚れ、ファンデーション。とても多い依頼内容です。時間が経っていなければ油性処理の段階でこんなにきれいになります。時間が経っていてもあきらめないで当店へご相談下さい。
真っ白なダウンジャケットに赤い色がついてしまったとの事でした。
しみぬき工程とは違った色抜きをして元通りです。
ウール100%のセーターに時間が経って黄変してしまったしみです。
生地の風合いを損なうことなく黄変しみだけを取り除いた職人技です。
革手袋はしみぬきが出来ないため表面の汚れを落とした後、色修正をします。
革ジャケットや革のバッグも同様にきれいに仕上がります。
着物の左前身ごろに付いた黄ばみです。地色を抜くことなくシミを取り除き、最後に地直しをして
目立たない状態にしていきます。
ウール100%のセーターにインクが付着した例です。きれいに取り除くことが出来ました。
白くなっている部分は一見白カビのように見えますがスレによるものです。お客様自身が濡れタオルで拭いて乾かすと白くなっていたということでした。このケースはご家庭でのお手入れで多く見受けられます。
職人によるスレ直しという工程でキレイに直りました。
子ども用ドレスの衿です。長くしまっていて何をつけたかわからないとのことでした。時間の経過とともに黄ばみが出来たこともあるようですが、形から判断すると漂白をする前にシミを分解する必要がありました。いくつかのしみぬき工程で新品のようにキレイになりました。